ゴールボール体験企画in稲城

ツナグにとって初めての体験企画でした!

取り上げたのは、『ゴールボール』です!


(目次)
  1. そもそもゴールボールって?
  2. 準備体操できますか?
  3. ゴールボール対戦スタート!
  4. 最後に...

1.そもそもゴールボールって?
↓ゴールボール紹介動画(15秒)

動画で見てもらいましたが、

簡単にゴールボールの説明をしますね。

目を覆った状態鈴の入ったボール
を用いて競技するスポーツです!
(攻撃側)
ボーリングのような要領でボールを転がして相手のゴールを狙います。
(守備側)
相手が投げたボールの鈴の音を聞き分けて、寝そべるような形でボールを自陣後ろにあるゴールに入らないようブロックします。

2020東京パラリンピック種目でもあります
2.準備体操できますか? 
↓講師の高田朋枝さん(東京都ゴールボール連絡協議会理事)
高田さんによる体験会スタートです!
まずは準備体操!!

しかし、今回はひと味違います。
目を閉じた状態での準備体操です。
私たちは普段前に立っている人に習って、
真似をする形で体操しますよね。

では、目が見えなかったらどうでしょう?

体操の内容を言葉を用いて相手に伝えます。

これが意外と難しい!色々な体操を言葉だけで伝えられるか是非実践してみてください!
3.ゴールボール対戦スタート!
準備体操を終えて、いよいよスタートです!
基本について高田さんに教わり、手に汗握る対戦が繰り広げられました!
実際にやってみた筆者の感想ですが、鈴の音にものすごく集中して、聴覚だけではなく全身の感覚研ぎ澄まされたように感じました。なかなか止められませんでしたが...(笑)
しかし、周りには感覚を掴んで、見事なセーブを見せる方もいました!

ちなみに、高田さんはいとも簡単にボールをセーブしていました。すごいの一言でした。
4.最後に...
ゴールボール体験を終えて、高田さんから障害についての考えについてお話していただきました。
話によると、高田さんは、人からよくなんの脈絡もなく『頑張ってください!』と言われることがあるそうです。

ここの前に入る言葉はなんだと思いますか

視覚障害を抱えて大変だろうに...という言葉ではないでしょうか?

人より苦しい状況に置かれていると自分では思っていないにも関わらず、周囲から向けられる一方的な同情の眼差しや助ける対象として見る目、この心の壁こそが本当の障害なんだと伝えてくれました。

障害よりも本人の気持ちや必要なことを重視して考えて欲しいという言葉でした。相手を想う気持ちが表面的になっていないか筆者も普段から見つめなおしてみようと思います。

体験会で一緒に盛り上がれたからこそ、気持ちも一緒になり、高田さんの言葉は参加者全員に刻まれたのではないかと思います。

最後は、参加者同士で交流なども行われました〜そしてパシャリ❗️最高の1枚です❗️


文章:ニッシー

ツナグ~across2020~

世界最大の祭典、2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、アスリートを輝かすだけでなく、あらゆる人々をつなぎ、 大会に参加したすべての人を輝かせ、 かけがえのない経験となり、 未来につながっていきます。 『ツナグ~across2020~』は 2020東京大会を皮切りに、 人と人、現在と未来、 国と国とを繋げることを目指します。

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