教育が人を変える& Japan の力
今回は、近年のトレンドでもある、「SDGs」について取り上げてみました!もちろん、今回もzoomを使ったオンラインです😁(慣れてきたぞ✌️)
SDGsというのは、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」というもので、世界中で普及している目標となっています!その中でも、教育に関する4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」というものをピックアアップしてみました。世界的にこの4番目のSDGsについてのキャンペーンが行われていたので、そこに加わった形です。
ゲストは、浅井梢 さん。紹介にあるように、JICA(青年海外協力隊)で2年間中米のドミニカ共和国🏝に赴任されて、環境教育🌍に携われた経験をもとに話をしてくださいました〜。
この第1部の講演では、ドミニカ共和国に浅井さんが赴任された時、過酷な貧困に苦しむ人々がいるという現状の中で、海洋や河川🎣の汚染が放置されていたりと環境に対する意識改革をすることがミッションの1つでした。(カッコいいですよね💁)
こうした中で、今回のイベント全体の鍵となるのが「ODA(政府開発援助)」でした!要するに、「日本のような先進国から開発途上国への資金援助💰」です。
国からの支援というものも期待できない中で、先進国からの支援が実際の環境活動を行う中で、重要となってきます。そもそもJICAという活動もODA によって成り立っています❗️
ただこのお金を用いて、市長から市民までを自分たちの住む環境に意識を向けることがもう1つの大きな課題でした。持続可能 でなければ意味がないので、人を変えることが大きいってわけですね。
まぁ、これがべらぼう難しく、市長も腰が重い人なので、うまく市長として名声が上がり、JICAを通じて日本とのパイプが出来る様にしたりすることで市長を動かしたり、プロジェクトを立ち上げることで市民をなんとか参加させたりと、、、。
本当に骨の折れる苦労と工夫で活動を成功させた経緯を話してくださいました。
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この講演を踏まえて、日本のODAの額を増やすべきかどうか というディスカッションを行いました。ODA(海外からの支援)があったから、河川の修繕などがドミニカでも行えましたし、その活動によって人々の環境への関心・意識が高まった訳でしたね。
しかし、このままでは話し合いが難しいので、実際に日本の各政党の意見を例にして、どの政党の意見に近いかという観点で、zoom上でグループに分かれて25分ほど話しあい、その後発表してもらいました。
出た意見としては「お金をあげるだけでなく、自活できるような支援が必要」
「目の前のことにいっぱいである苦しい生活だと、外部からの支援がないと環境などに手をつけられないから大事な支援である」
「日本もコロナで苦しい状況だから、どのくらい増額するかは慎重になるべきかも」
といったものがあり、講師の浅井さんも驚くような充実した時間となりました!
教育の重要性、そして日本などの先進国ができることって多くあるんだなと 世界からの見た日本の可能性を感じた時間となりましたね😌😌
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